2012-05-17 Vol.163 現状に満足、将来には強い不安、行動を起こさないIT人材

週末は母の日でしたね。親孝行してますか?

母の日 って皆さんはどう思うのですかね?

私は結婚を機に、奥さんに母親を想い、母の日にプレゼントを送るようになりました。

「商魂逞しい」や「想いやりがある人と感じ、採用の基準にしている」多種多様な意見を頂けたらと思います。


今回は[IT人材白書]と[ブクブク交換]

◆IT人材白書2012

情報処理試験などを運営している経済産業庁の下部組織?にあたる独立行政法人IPAが取りまとめた白書です。

http://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/activity/2012summary_of_ITHR.pdf

気になったので、以下をクリップ。

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P19 IT人材の意識と環境
 〜現状に満足、将来には強い不安、行動を起こさないIT人材〜
努力が必要であると認識しているものの、実際の行動につながっていないという現状が現れている。

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提言として、外部の勉強会やら学会やらに参加して、技術力を高めなさい という。でも、学会ってそんなに身近なものなのかな〜 なんて思いました。

もちろん、上場企業は、投資・学習予算にひとりあたり、100万/年 ぐらい掛けていますよね。個人てきには、そういった制度に、垂涎の思いもありますが、満たされる感/やらされ感があると、モチベートできな現実も見てきており、ハングリーさも必要かな と思ったりします。

NEC系の友人は、この春より、大学の客員研究員になったとか。もちろんサラリーマンを続けながら。論文を書くので、学会にも所属するでしょう。めっちゃ忙し(充実して)そうです。

あと押しできる制度や学習のシステム、学会など、不安を解消するような、そしてわくわくするようなそんな事ができたらな〜 を思いました。

あと、IT人材は学会などに参加していない とお叱りを受けるんだけど、他の業界ってそんなに学会は身近なものなのかな〜 なんて思いました。


◆ブクブク交換
前々から、自社で読書会をやりたい とは書いていたと思いますが、地元川口で開催されたブクブク交換 というイベントに参加してきました。

好きな本を2〜3冊もちより、紹介。本には名刺やメッセージを挟んでおき、最後に早いモノ順で奪い合う、フルーツバスケット。(もしくはネルトン紅鯨団)。

司会(ゲスト?ホスト?)は、芸人のだいたひかるさん。気軽に2ショットにもこたえ、懇親会である「世界の山ちゃん」にも参加されていました。

芸人さんの感受性といいますが、客イジリではないですけど、上手ですよね。「間」とか参加者のコメントを面白おかしく「伸ばす」事とか。島田伸介さんもすごい と思っていましたけど。幇間という芸を見た瞬間でもありました。

20人ぐらいの参加で、私だったら絶対に選ばない本ばかり。楽しかったです。

http://daitahikaru.laff.jp/blog/2012/05/in-0343.html