2011-09-21 Vol.120 異文化理解力

週末、結婚式に行ってきました。

レストランウェディングで、食事が美味しかったです。また新郎の多才な部分を見れました。私も結婚して10年が経とうとしています。初心に帰る機会を与えてくれたことに感謝しつつ幸せな気分を分けてもらえました。そして体重も少し増えました。


さて、本題は、異文化理解力

今週号のダイヤモンドP122に人事担当者を対象したアンケートがありました。
「若手社員の育成に関して、あなたの会社の現在の課題だと感じていることは、どのようなことですか?一位は 

「コミュニケーション教育」

これは以前にも取り上げたことがあると思います。これだけコミュニケーション能力が大切 とわかっていながら、教育・育成方法が確立していない分野ってのはビジネスのチャンスがあるかもしれません。

で、もうひとつ、気になったのが、
「グローバル人材に求められる能力のうち重要なものは、どんな能力だと思いますか?」の1位が

「異文化理解力」

だそうです。皆さん、異文化理解力をどのように高めていったらよいと思いますか?我々も身に付けなければなりませんし、自身の子供にも身に付けてほしい と思う能力のひとつです。

中秋の名月(の3日後に、中村屋の) 月餅を食べた
 →中華圏では、現物支給ってことで、課税対象になる、ならない がもめているらしい

・子供論語を買った
 →まだ、読んでいない

モノポリーを買った
 →初めての海外で、ホストファミリーとやったゲーム。

・隣席になった孫さん(韓国)と積極的にお話した
 →サッカー、冬季オリンピックなど共通話題となる情報が入るようになった

・BBQにいたサウジ人のメアド交換をした
 →ラマダンって毎年11日ずれるってご存知ですか?

・カラムボード、カタンドミニオンスコットランドヤード はやりたい
 →特にカラムボードはパキスタンではかなりの地位を占めるらしい。内申にも書かれるとか。
 

異文化を理解するには、自分か?もとい、自文化を理解することでもあるかもしれません。

        • とある本抜粋----

文化とは長い月日を得て単一民族間に秩序のある社会を形成する過程で培われた慣習、倫理、規模、価値観、行儀といったものであり、当然その地域的性格により普遍性に乏しく、非合理的な面も少なくない。

日本には二千年の歴史の中で累積した文化があり、日本の社会、経済、政治はその上に成り立っている。

一方、今日の世界経済のヘゲモニーを担う米国は似ても似つかない生い立ちをもっている。米国は、イギリス本土よりの不当な搾取に耐えかねて、二百数年前に武力で本国より独立し、自由民主主義の精神に基づいて憲法を制定した。

以降、自由を求めて世界各地より多民族が個々の文化を背負って流れ込んだ。そして憲法に従うことを条件として誰にでも市民権と個人の幸福を追求する権利が与えられた。

従って、米国には独自の文化と言うものが存在しない(アメリカン・インディアン文化は別として)その代わり、異民族、異文化の人々が秩序を維持しながら同居するための普遍的なルール(法律)がある。

                                            • -

ピーナッツ(スヌーピー)がアメリカ文化を表している とも言われていますね。

皆さんは、異文化理解力を身につけるために、どのような事をしていますか?