2010-11-24 幼稚園参観

週末は幼稚園の父親参観と誕生会(および妹の結婚式DVD上映会)をしました。

父親参観(前回は6月)は2回目です。もう少し細かく観察してきました。

登園したら上着を脱ぎます。で、


◆ホールでの運動(上半身裸)

リトミック
→これは音楽に合わせて運動するものです。基本は走りなのですが、しゃがんだりスキップしたり、横になってゴロゴロしたり・・・10分くらいだと思います。

・5種目走
 -鉄棒(腕を曲げた状態でぶら下がり5秒。握り方やアゴを掛けないなどの注意を)
 -ミニトランポリン(勢いをつけて大きくジャンプ)
 -平均台(跨いで腕を使って移動/跳び箱をする為の訓練っぽい)
 -マット(でんぐり返し)
 -跳び箱(足で登ってジャンプ)
 -梯子(5段ぐらいで横に広いもの。)
 -ケンケンパ(わっかが容易されていて、ケンケンパ)

◆園庭(外)に移動

・先生のお話(ブレーメンの絵本が大好きでした、4歳のときにお遊戯会の演目で、台詞を一生懸命憶えました、というお話)

・体操(前に習え/直れ、集合、などもテキパキと)

・ムカデ/じゃんけん(ジェンカの曲わかります?後ろの人が前の人の両肩に手を添えて 前・後・前・前・前、右・右・左・左と移動する奴。先頭の人がじゃんけんをして、負けた方が後ろに着く。言葉での説明は難しいですね。映像の力を感じます)
http://www.youtube.com/watch?v=8ERtBuJWcBs


◆教室の戻ってきて(上半身裸のまま)

・乾布摩擦(背中はうまくできない子もいる/できる子が助けてあげたりする)

・出席(フルネームを漢字で、フラッシュカードのように。声の大きい人や手がピンと伸びている子には、「いいお返事」とか「手がピンとしている」とか 言葉を入れる。フラッシュカード&早口なので、先生の反応もすごい。名前呼び出しはランダム。子供達は自分の名前が呼ばれるのを気を張って/呼ばれたらすぐ返事をしようと まっている様子。
お休みの人は最後に集計。「今日は二人お休み、32-2=30 今日の欠席は30人です」を復唱する。)

・フラッシュカード
 -国旗:今回は南米でした。10カ国ぐらい。
 -京浜東北線:最寄り駅が西川口なのですが、大宮〜赤羽まで9駅を漢字で。
 -呼称:祖父、祖母、父、母、私、僕、兄、姉、弟、妹 こちらも漢字で。

・100玉そろばん:こちらもフラッシュカードようにテンポよく。
 1たす9で10、2たす8で10・・・
 目をつぶって、音だけでカウントも。「お父さんもやってください」 と言われ19をやらされました

・般若心境:先生は暗記しているんですね。メジャーなお経ですね。
 ⇒キャノン内田さん推薦図書で『般若心経、心の「大そうじ」』という本を読みました。
般若波羅蜜多(プラジュニャーパーラミター)」は古代インド語であるサンスクリット語を漢字の音に合わせただけで、漢字の意味とは違うそうです。

語呂合わせ的には「パーラ」=「彼岸(悟り)」に「イター」=「到った」と解釈できるそうで、悟りを開くための知恵を教えましょという感じになるように記憶しています。我が家は仏教徒でないので、馴染みもなく。私にとってのお教といえば、志村けんの「なんまいだー、なんまいだー」
ぐらいですけど。まぁ有名なところでは、序盤の「色即是空、空即是色」ですかね。子供達の中で一番できる子は7割方憶えているようでした。

・生活習慣 標語音読(3食きちんと食べよう とか 毎日1冊本を読もう とか15個ぐらいある)

小林一茶の俳句 音読(毎月かわるらしい)

・物語/詩集 音読:これは教科書が2冊あって、短い物語(暗証している)読みながら、指で字をなぞっていました。

・ピアノ:ドとかミとか、基本をやりながら、和音(ドミソ)を質問したりしていました。
あとは、エアーピアニカ。机の上で鍵盤を引くように「キラキラ星」を音階で言いながら指を動かします。キラキラ星(ドドソソララソ、ファファミミレレド)

・歌(おもちゃのチャチャチャ、子狐こんこん の2曲を披露)

◆ここでようやく、今日の目的:親子でのおもちゃ作り。
厚手の画用紙と折り紙と新聞紙を使って、バスケットゴール。投げる動作/運動としてのバランスを鍛えるのに、紙飛行機が良いと聞きましたが、これなら遊びながら憶えることができそうです。

短時間ではありますが、内容の濃い1日を過ごしていることが分かりました。子供は、親よりも環境/別の大人から学ぶものだと思います。

級友を含め、多くの出会い、良き大人に出会ってほしいです。

とここで、我々大人にも当てはまると思いました。私自身も多くの出会い/機会を率先して得られるようにしようと思いました。