2010-11-3 タイタニックで皿洗い?

家族揃って風邪を引いてしまいました。病気になると健康の有難みがわかりますね。

現場では仮想化製品に触れる機会が増えてきました。

例えば、
OSがWindows2003、APがSiteScope8.0 のシステムを
OSをWindows2008、APをSiteScope10.0 に移行する計画がある場合

移行方式は、

①SiteScopeを2段階でバージョンアップ(8.0→9.0→10.0)
②上記より10.0の設定ファイルを抜き出して、
③新しいハード/OSに移植する

という手順を踏むのですが、何あった時の切戻し(バージョンダウン)ができなかったりと、現行機での作業リスクがあります。

その際、現行機(物理マシン)を仮想環境(仮想マシン)に一度コピーして、仮想環境上で手順を確認したり、テストを実施したりしています。

①物理マシン→仮想マシンにコピー(Physical To Virtual = いわゆるP2V)
仮想マシンで検証
③本番移行

現場ではVMware社のHyperVisorのみ(ESXi)ですが、近くMicroSoft社のHyperVなどにもチャレンジする雰囲気があります。

社内システムでは、ProxyをTrendMicro社のIWSVA(仮想化アプライアンス製品)を採用したりと、積極的に仮想化を使い始めています。

皆さんの現場では、どのような技術トレンドがありますか?


タイタニックで皿洗いしているようなもの」

これから荒海に投げ出され、生存競争を勝ち抜いていくのに、皿洗いのスキルは役に立たない という意味だそうです。

私は決してそうならないように。今後も、生きていく上で必要となるスキルを身につけたい と願っています。