2010-10-20 善光寺

金〜日にかけて、妹の結婚式で長野に行ってまいりました。

1週間前に退院した母も参加することができ、色々と良かったです。

式は「善光寺」で、披露宴は「藤屋」で、振る舞われたお酒は川中島の酒千蔵野(長野県で一番古い酒造) 「幻舞」 でした。

職場恋愛で、ともに東京で働いているのですが、新郎には100歳になる祖母がおり、地元長野での挙式となりました。


善光寺
長野県は、良く行った(スキーやラグビーの合宿)のですが、善光寺は初めてです。

「春風や 牛に引かれて 善光寺

一茶の俳句です。意味は
「思いもよらぬ出来事や人の誘いによって、偶然よい方に導かれること」や

「一度はいってみな、きっといいことあるよ」的な事のようです。

こちらの話が面白かったのでご紹介まで。
http://www.geocities.jp/u4ajp/syukan/neta/netas/ushi_.html

私の場合も、偶然ではありますが、行ってみて、良かったです。善光寺について色々と知ることができました。

無宗派の単立寺院
大本願は尼さん(戒師)
・川口の近所にある善光寺は会員
・多くの宿坊
・日本で3番目に大きい木造建築

などなど。結婚式も厳かな仏式は初めての経験です。

・戒師の有難いお経を頂き
・行華焼香(男子5本の花、女子2本の花仏前に捧げる)
・聖水頂き
・授与寿珠
・指輪交換
・誓いの言葉
・三々九度の儀
・両家固めの杯
・両親焼香(先祖の位牌にも)

◆藤屋/The fujiya gohonjin(御本陣 藤屋)

御本陣とは、大名が参勤交代の際に宿泊した旅館を指す言葉だそうです。

紹介文にもあるように、「江戸時代に創業した藤屋は、古くは、加賀百万石・前田家藩主が常宿とし、近代に入ってからも有栖川宮福沢諭吉乃木希典など、目の肥えた各界の著名人、地元の名士を魅了する・・・」

外観は、古い洋館ですが、中に入ると日本建築の美であり、大正ロマンを感じさせ、また屋内に日本庭園もあり、また披露宴会場では、壁に古い藤の絵画がありつつ、オープンキッチンに改造されたりと、和洋折衷/和魂洋才/不易流行

http://www.thefujiyagohonjin.com/

つづく。