2010-8-31 西伊豆

週末に西伊豆リベンジをしてきました。場所は土肥、馬場地区、おおや旅館。

http://www.ooyaryokan.com/index2.html

HPにあるように、昭和を感じさせてくれて、とても懐かしい気持ちになる旅館でした。食事も美味しく、宿の人は親切でした。

子供は、2度目の海に過信したようです。『アーム(腕につける浮き袋/スクールで使用)なくても泳げる』と言って、海に入っていき、3秒後には、溺れました。すぐに私が救助しましたが・・・

それ以後、海に入らず、砂遊びに終始。海の楽しさと怖さを知った夏となりました。

日中は堂ヶ島まで足を伸ばしました。遊覧船での案内放送で、
堂ヶ島とは、この辺一体の諸島を表す言葉であり、特定の島を表すものではありません。このような諸島は宮城県の松島と重ねることから「伊豆の松島」と呼ばれています。」天候も良かったせいか、松島よりも美しい景観だと思いました。

諸島の一つ「三四郎島」では、干潮時に陸と島が海底で繋がる現象「トロンボ」が起こる珍しい場所だそうです。こちらは天橋立を見立てた案内がされていました。

『松島』と『天橋立』 日本三景の2つが出てきました。あと一つは?


現場では、4月の人事異動に伴う歓送迎会が行われました。企画室に異動になった方のコメントが印象的でした。

「○○さん、赤字が続いている、早くなんとかして」っと。

今までは赤字が続いていても、「新しいビジネスへの投資」ということで、大目に見て貰えたのかもしれません。

しかし、現在の経営環境は・・・厳しいんでしょうね。

微力ながら、黒字化に向けた施策/システム化/構築などに尽力したいと思いました。

派遣されている我々は、傭兵に例えられるな。

「お金を払ってくれる人が主人」でもあり
「勝ち馬に乗らないと次がない」でもあり
「良い主人には最後まで仕えたい」とも思うわけで

二律背反どころか、三律背反ですね。でもこういった気持が錯綜しているものであり、真実だと思います。

信頼してくれる相手を裏切らないようにしよう と思う気持ちもあるわけで。

傭兵は、正規兵での悩み/しがらみ(出世・政治・嫉妬)から解放されている分、忠実だと思います。相手にとっては、よっぽど使い易いし、信頼もしてくれる。

経費と敬意が支払われれば、値段分以上の働きをしよう と考えるものでもあります。

今回は傭兵に例えてますが、不満でもあるのです。もっと、うまく表現したい、上手な例えを見つけたい。

「あなたの右腕を提案します」
「丁稚・番頭をお任せください」

う〜ん、イマイチ。良い表現が見つかれば、提案時のキャッチフレーズになるだろうな。と思いつつ。

傭兵と言えば、「ノビィ(落合信彦)の本」「パイナップルアーミーという浦沢さんの漫画」「エリア88という漫画」を思い出します。中学ぐらいか。ノビィの本で熱くなっていました。いや〜あの頃は若かった。

傭兵ピエールなる小説も面白そうだが、読んではいません。