201-8-19 焼津

8月の8〜10日にかけて、静岡県焼津市に行ってきました。

当初は、西伊豆(土肥、戸田)に行きたかったのですが、予約が取れず です。目的は、海。海なし県(埼玉県)の子供達に海を体験させることでした。

楽しかったですが、疲れました。職場の人たちに買ってきたお土産を電車の網棚の上に忘れるほど です。今の時期、ガンダムも静岡にきていたんですが、家族の却下によりいけませんでした。

目的の海ですが、焼津市に、浜当目という小規模な海水浴場があり、「波、しょっぱさ、ヒトデ、カニ、貝、石拾い」などを体験してきました。


さて、この焼津市。戦国時代、駿府城の殿様、徳川家康に、焼津港で水揚げされた鰹を献上したこともある、漁師の街です。あと、マグロの水揚高日本一でもありました。一時期、遠洋魚魚の拠点として多いに栄えたらしいのですが、最近は寂れているように思います。

初めてシャッター街(地方の商店街が閉鎖されて)を見たのも焼津でした。だから宿が取れたんですけどね。

日本茶を世界に広めたのも、焼津港の発展(遠洋漁業者がお土産にかっていった)が寄与していたんだと思います。静岡の日本茶が世界を一周して帰ってきたなんて笑い話もあるくらいですから。

お茶といえば? 皆さんはどこを浮かべますか?

昔は、 色の静岡、香りの宇治、味の狭山 と謳われてました。その中でもブランド構築に成功したのは、宇治だけのように感じます。

祖母の家が岐阜であったため、東海道新幹線を乗ったのですが、東京駅のお茶は狭山茶新幹線の中では、静岡茶、大阪に着くと宇治茶 なんです。やはり、地域を大切にしないといけない という縛りがあるんでしょうね。

JR東日本の駅構内にある飲料ブランド「大清水」は、狭山茶です。
JR東海静岡茶
JR西日本宇治茶

だと思います。機会があったら確認してみてください。

将来カキ氷屋さんをやりたいな なんて思ってまして、この狭山茶でブランドを構築して、宇治金時ならぬ、狭山金時 を販売したいな と夢想したりしています。