2010-3-24 安中の秋間梅林

22日に、日帰りで安中の秋間梅林を見に行きました。

梅林が近づくと、微かですが、品のある梅(の実)の香りが車中に入ってきました。花も香りがするんですね。知りませんでした。(実家の庭に梅の木があったのに!!)

「感動の絶景」ってほどではありませんが、天気も良く、花見酒も良いなと思いました。日本酒をベースにした梅酒もあるらしいのですが、今回は見つけることができませんでした。

で、安中の梅祭り は、土曜日の朝、テレビ番組で紹介されていたから、行ってみたのですが・・・新しいビジネスとして、観光協会/イベントのポータルサイトっていうのも面白いかな っと思いました。

ターゲットは、「家族のどっか連れて行って」攻撃を受けているお父さん。

梅林で、「芋串、味噌おでん(下仁田蒟蒻)、お切り込み」を食し
午後は、「軽井沢プレミアムアウトレット」で奥さんは買い物
子供は、「芝生で走ったり」、「猿回し」をみたり
帰りは、「日帰り温泉」につかって、食事をして、
子供達は、車でそのまま就寝

っていうような、お父さん(お母さん)を視点にした、プランを紹介するサイトです。

◆梅林
自分の子供には、国際感覚を身につけてほしいと感じています。でも、海外に出て個を主張するには、「日本はどんな国か?」「日本のどんな所が好きか?」ということを知る必要があります。

日本を知る事のひとつとして花見の習慣と。花見/月見/雪見 で一杯できる感性は日本独自のものであり、お金もかからず、四季を感じられ、日本の伝統も感じることができる 。花鳥風月ですね。

オーストラリアでの経験ですが、西洋では、原色/色が濃いものが好まれます、で、逆に桜のような淡い色、白だかピンクかだ分からん色を日本はなぜ好むのか?

と聞かれたことがあります。 皆さんはなんて答えますか?

伝統といえば、伝統ですけし、入学/卒業シーズンでもある、春の到来でもある。「別に桜すきじゃないし」 と答えることもできる。でも、自国の硬貨にも使われており、警察の紋章にもなっていますね。

「花は桜木、人は武士・・・」なんて言葉があるように。

新渡戸稲造の、説明は素晴らしく

切腹などを説明する項で
・西洋をバラに例え、「老いて醜くなってもしがみつく」
・武士を桜に例え、「潔く、美しく散る」
と説明しています。

全てが言葉にできるわけもなく、自己表現の方法は言葉だけでもない。ただ、その美しさというますか、雰囲気を少しでも子供たちが感じて貰えればと思っています。

[色が濃いものを好む]と書きましたが、西洋人も桜の美しさは、理解できると思っています。ワシントンDCに桜を植えている住宅街があるとテレビで見たことがありますし。

今回は梅見でしたので、ウグイスが鳴いてくれたら良かったなっと。

◆土地の物を食す
下仁田のネギ、里芋を焼いた芋串、蒟蒻(味噌おでん)、お切り込み。その土地(水/大地)、その風土(気温/湿度)だからこその美味しさがあると思ってます。旅行中という雰囲気、自身の高揚も手伝っていると思いますが・・・


◆プレミアムアウトレット
家内が買い物をできるように、子供の相手をしていました。

太郎/次郎座の猿回しがイベントをやっていたので、見学。太郎・次郎座の人っていったたけど、HPの芸人紹介にはいなかったな・・・本物かな?

2歳の猿で、大人しく全員と握手してくれました。子供の食いつきが一番良かったです。


◆温泉
帰り道に日帰り温泉に立ち寄りました。10か月の子供と入ったので、あまり楽しめませんでしたけど、大きいお風呂は気持ちがいいですね。

風呂上がりに、長男がソフトクリームを食べすぎて、食事中にゲロしたり等、色々ありましたが、綺麗さっぱり、寝る準備万端で大渋滞の帰路へ。


このような一日を過ごしました。