2010-3-4 いいとこどりができる

まず、電子ブックについて

最近、キンドルとかiPadとかが話題になっていますが、流行りますかね?

私はよく、図書館を利用しています。お金もスペースも無いからなのですけど。

自身が子供に対して責任を持つ立場になって、
[本を読むこと]は[よく遊ぶこと]と同じくらい就学前の子供にとって重要なことだと考えます。私の場合、本を読むようになったのは、中学以降でした。(それも推理小説とかファンタジーとか)

自身で読むようになったのは中学以降でしたが、それ以前に、父が読み聞かせをしてくれたことを覚えています。3-4歳ぐらいだったと思います。[ファーブル昆虫記]とか[イワンのバカ]とか、内容はさっぱり憶えていませんけど。

当然、その頃の日本は、週休二日制でもなく、貿易摩擦とかが起こるぐらい、勤勉に働いていた時代です。当然、父は、毎日午前様だったと記憶してます。

そんな多忙の中、父は、物語を読み、テープに録音をしておいてくれて、寝る前にテープを再生させておいてくれました。←単に父が楽をしたかったんだと思いますけど。私は、物語をテープで聞きながら、いつの間にか寝た んだと思います。


前置きが長くなりましたが、電子ブックになると、図書館運営は困る ということで起業アイデア/政策提言を思いつきました。

川口市の3-16歳、全員に、電子ブック(キンドル/iPad)を配布する
・配布書籍は著作権切れ(フリー)を中心とする
・年にチケット(2冊分程度)も配布する
・予算は現在の市内になる複数の図書館の内1つを売却して確保する(建物/土地)

↑この辺りの事業を実施/コーディネイトする事業者です。顧客は、全地方自治体なので、しばらくは食べていけそうな気がします。



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中小企業のエンジニアが、大企業のエンジニアと、なぜ互角に、勝負できるのか? それは、技術力向上に集中できるからです。

技術者(エンジニア)、スペシャリストになる という上では、今の勤務体系は大企業より適していると考えます。

その理由として、


◆業務に集中できる環境である。
◆技術職に専念できる
◆いいとこ取りができる
◆お客様の声が直に聞ける
◆石の上にも3年とは、良く言ったものだ

今回は、◆いいとこ取りができる です。


コンサルタント業は、「自社の良いところ(ノウハウ)を盗んで、競合他社に売りつける悪徳商売」という蔑称があります。確かにその通りかもしれません。

でもコンサルタントの業務は激務です。マッキンゼー(マック)なんかは、マック(ドナルド)の方が時給換算すると割がいい なんて自虐ネタがあるくらいです。

終日、現場で業務(見習いと称して無償で従事)し、22時以降に自社にもどり、そこからレポート作成、朝5時に完了して、事務所で仮眠、また、翌日現場で働く。

なんて毎日が続くそうです。当然、その業務/業界に精通していきますし、良いところ/悪いところ/改善してうまくいった事例/失敗した事例そのノウハウが普通の企業(人)よりも何倍ものスピードで溜まっていきます。

で、当社の働き方でも同じことが言えます。2-3年で、新しい現場にキャリアアップしていくことが多いです。移動当初は、社風や企業文化など違いに戸惑いや、一から人脈・信頼関係構築していく必要はありますが、その企業、企業の良いところを吸収していけます。また外部にでることによって、改めて、その良さに気付くのです。

現場の人は、ライバル(同業他社)ではどのような取組をしているのか?
を知りたがっています。前の現場では[当たり前]のことが、[目から鱗]のアドバイスになることがあります。


色々な現場で、多くの経験をし、自身の中で比較検証をすれば、大卒/大企業の技術者に勝てる経験が積める と考えています。