2010-1-13 お金とは3

Yさんが、ICND1試験(Cisco試験) 1/12に合格

おめでとうございます。新年早々、良いニュースが聞けました。
私も学習して、今年は合格したいと思います。

お正月に義父の古希お祝いをしました。釣りが趣味なので今度孫と釣りに行く計画を建てようと思います。

義母の古希は、「孫と一緒にホノルルマラソンを走ろう その為に鍛えておいてください。」と提案しました。約3年後のお話ですけど。

祖母にしていた長寿祝いが、両親になってきたんだと感慨深いです。喜寿、傘寿、米寿、卒寿・・・そして自分も還暦となるんですね。年々歳々。

月曜日は成人の日でした。七五三に続く年齢のお祝いです。ところで、成人式ってなんですかね?

・同校会?
選挙対策(選挙権をもった新成人に首長や議員が挨拶)?
・行き過ぎた商業主義(呉服屋/美容院)?
・行政(税金)の無駄?
通過儀礼?
・飲酒/煙草?
・選挙権?

皆さんは、何が適切だと思いますか?

さて、本題です。昨年から引き続き『お金』について書きます。
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まず、お金に興味を持ってください と言いました。

Vol33で、「お金とは何か?」
Vol34で、「お金の価値は同じではない?」

を聞きました。Vol33で最初に書いた金額について、私がざっくり掴んでいる金額を書きます。

①日本のGDP
 ⇒500兆円前後
  (名目が495兆円、実質が540兆円)
  2008年で、世界第二位ですが、間もなく中国に抜かれます。

②国家予算
 ⇒一般会計で80〜90兆円
  特別会計で350〜450兆円
   国家の総支出は上記の重複を除くので、200〜250兆円程度
    国会で審議されるのは、一般会計のうち、特別会計に繰り越されないものなので使途が明確になっているのは30〜40兆円。

塩爺が、うまいこと言ってましたね。
「母屋でおかゆをすすりながら、離れではすき焼きを喰っている」

③自分の時給
給与明細に書いてありますね。

④エンジニアの平均単価(月給)

⇒ITエンジニアの平均単価は90万/月 と言われています。エンドユーザの企業は我々エンジニアに対して、6000円/時 払っている。

もし、あなたがユーザ企業側の支払い担当者だったとして、時給6000円払う人に対して、どのような成果を求めますか?

因みに、人材派遣業界で、会社負担(税金やら保険やら)が50%程度あり、残りの50%が、派遣者の支給額と言われています。

⑤中国(印度)の給与
2009年の中国新卒者の平均給料が

●専門学校の新卒者の月給は1.725元(昨年比1.56%増)
 (およそ23.288円)
●本科新卒者の月給は2.294元(同比1.59%増)
 (およそ30.969円)
修士新卒者の月給は3.550元(同比2.00%増)
 (およそ47.925円)
●博士新卒者の月給は5.937元(同比2.54%増)
 (およそ80.150円)

3年前は地方の工場で8000円程度、都市部の工場では12000円程度と言われてました。現在は2.3万円、3年以内に5万円を超えると言われています。インドも同じような傾向です。


①世界における日本のポジション
②年収300万の人が、毎年900万の浪費をしているんですね。
③給与以上の成果を出しているか、自問自答しています。
④私が**にいたとき、**からエンユーザに提供していた私の月単価が150万でした。時給1万円。色々と考えさせられました。知識労働/頭脳労働に求められる成果/対価とはなにか?
私はエンドユーザに対してどのような貢献をしなければならないのか?
⑤月給2.3万円、約10倍の差がある。中国の方と競争した際、10倍以上の成果が求められる。