2009-8-26 学位

先週、SLを乗りに、埼玉県長瀞町までいってきました。車で寄居(関越道)まで行き、そこからSLを乗りました。現在放送中の、NHK朝の連ドラ「つばさ」で一躍有名になった長瀞町です。
埼玉県民なら幼稚園/小学校で遠足に行くところなんですね〜。知ってましたか?

子供が機関車トーマスが好きなので、家族サービスで行ったわけですが、そこで出会った「かき氷」が非常に美味しかったです。久々の感動。

平日の2時頃に行ったのですが、30人ほどで、30分待ち。店内は50人ぐらい入れるスペースがありました。正直、待つ価値あるのかな? なんて疑問視してたのですが、とんでもない。すごくおいしい。お土産にシロップを買ったのですが、これまた美味しい。 このシロップはお取り寄せしても良いぐらいです。(残念ながらネット販売はお休み中)

是非、機会がありましたら、上長瀞で[かき氷]をたべてみてください。

ところで、SLって何の略だかわかりますか?


さて、今回は、学位について書きます。大学を卒業すると貰えるあれですね。

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「学位」とは何かご存知でしょうか?
英語では「degree」といいまして、世界的に通用する学術称号です。

学位は、一般的には、大学など高等教育機関における単位修得や論文執筆などの研究を踏まえた学修の成果に対して授与される、世界的に通用する法的に認められた学術称号である。

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では、この称号はどのように必要になるかと申しますと、永住権などのビザを取得する時に必要になります。

私は、オーストラリアにワーキングホリデービザで1年間生活した経験があります。そのとき、本気で、オーストラリア永住を考えておりました。で、ビジネスビザや永住権を獲得について調べたときに、「学位(degree)」について行き着きました。

それまでは、「学位」とは、大学を卒業した証明書(卒業証明書)ぐらいの認識しかありませんでした。

カナダ/オーストラリア/ニュージーランドなどはまだ移民を受け入れており、移民による人口増加により、自国を発展させる と考えています。50年前のアメリカと同じですね。で、ただし、移民を受け入れるにあたり、どのような人材ならば受け入れるか?
というのがポイントになっており、あるポイントに達成した人は、永住権が与えられるというシステムです。

例えば、
・資産を持っている(数千万〜数億)
・若い(20代 or 30代)
・家族がいる
・英語ができる
・技術系の学位(Engineer degree)
・実務経験がある(3年以上)
・スポンサー企業がいる(内定がある)
・特殊技能がある
etc

これらのポイントを合計して、基準に達していた場合は、永住権が付与されるという仕組みでした。ここで、学位(degree)の重要性を、初めて認識しました。(※1)

「学位(degree)」とは、国際的に認められた称号なのだと。

今からでも取得しておいて、損のない、称号です。興味があれば、就業しながら取得をお勧めします。

いやいや、国際的な称号は不要 という意見もあるでしょう。しかし日本でも「最終学歴」という欄はあります。履歴書、技術経歴書、すべてに「最終学歴」を記入し、その最終学歴によって、給与や単価をきめる会社もあります。(※2)

学歴が全て ではありません、でも、人生は学びですし、股から産声を上げた瞬間から、身を置いている世界に安定なんてものはない。取れる称号であれば、取っておきましょう。というのが私のスタンスです。

私は、master's degree(修士学位)を取得するつもりでいます。お小遣いを貯めているところです。(学士学位は、bachelor degreeといいます。)

ご参考
家内は、社会人になってから、通信制の大学を卒業しました。
 2年間は、働きながら
 2年間は、妊娠/子育て をしながら
学費は年間20万程度でした。

※1:2001年の頃です。その頃は、日本の短大卒業は、国際的な学位ではありませんでした。最近は認められるようになったようです。が、移民を受け入れるにあたっては、価値が低いと思われます。
※2:私の所属している会社には、学閥はありませんでした。
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