2009-8-19 20話総括

8、9日は中小企業診断士の試験を受験しました。1次試験は全7教科なのですが、自己採点した結果、45%程度しか取得できてませんでした。(合格は60%)

2日間、非常に疲れました。頭を使ったのも事実で、良い体験だったと思います。また、来年も受験しようと思います。

で、不合格で落ち込んだ気持ちを切替、秋の情報処理試験を受験しようと思います。実は情報処理試験の高度試験に合格していると中小企業診断士の1科目免除されるからです。自己採点の結果、2教科(経済と経営理論)は科目合格しているとおもうので、秋のITストラテジに合格し、残り4教科としたい という動機からです。

今回は「ITストラテジト」をチャレンジしてみようと思います。

戦略的ITを、戦略的システムに導入し、戦略的メッセージを、戦略的発信して、その行為を戦略的継続をしていこうと思います。

で、戦略的ってなんだ? これから学習します。


さて本題です。

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今回で20号ととなりました。総括をします。

これまで読んでみて如何でしたか?

今までのメールは、『新卒者を対象にした「理念の共有」と「躾」』を意識してました。社会人を経験している皆さんにとっては[当然の事]であり、いささか面白みの掛けていた内容だったと思います。

新卒者(学生採用)をするには、10月1日に内定を出し、その翌週から3月末までの20週間に、「理念」であったり「躾」であったりを感じてもらうためです。

「躾」と聞くとマイナスイメージがある人もいるかもしれませんし、逆に製造業/サービス業での就業経験がある方は当然と感じるかもしれませんね。品質管理に[5S]といわれるフレームワークがあり、海外でも利用されているものになります。

整理、整頓、清掃、清潔、躾 どれも日本語です。頭文字をとって5Sといいます。高品質を維持するためには必要なものと認識されてます。ITサービス業と製造業やサービス業と同じには語れませんが、重要なフレームワークとして活用しようと考えています。

で、「将来、皆さんは新卒者を部下として持つ日がくるかもしれない」ですよね?
当然、入社してすぐに辞められたら困るでしょうし、できるだけ即戦力として活躍してほしい ですよね? その場合、10月の内定から4月の本採用までに何をしますか?そして、どんな人を求めますか?

1、企業理念について(理念の共有)
2、目標(理念の共有)
3、週報(躾)
4、求める人物像(理念の共有)
5、熟達目標と成績目標(修養)
6、心構え(躾)
7、スキル(躾)
8、誠実さ(躾)
9、礼儀(躾)
10、勤勉(躾)
11、熱意(躾)
12、メディアリテラシ(修養)
13、物々交換(理念の共有)
14、愛される・好かれる(理念の共有)
15、忍耐(躾)
16、積極性(躾)
17、健康(躾)
18、スキル(躾)
19、論語(修養)
20、総括。

次回からは、修養だったり、手法だったり、新しいビジネスだったりについて書いていこうと思います。