2009-6-24 物々交換
先週末は父の日でしたね。わたしは焼肉屋にいってご馳走をしました。
お肉を焼いたり、子供をあやしたり、子供を叱ったり、お肉を焼いたり・・・・
全くゆっくりはできませんでしたが、にぎやかな席を楽しみました。
皆さんは父の日、何かをしましたか? まだの人は今からでも遅くないですよ。
気持ちで構いませんので、プレゼントしましょう。(将来の我が身、父より)
それと、昨日の社説は大手三社とも、「7-11への公正取引委員会の排除勧告」で
した。社説が三社とも同じになるのは珍しいことです。[コンビニ]というビジネ
スモデルが大きな岐路にたっている証左だと思いました。
社説を読み始めたのは最近ですが、良いものだとようやく思えてきました。
情報には1次情報、2次情報、3次情報とあります。ニュースは1次情報になり、2
次情報、3次情報というのはなかなか触れることができません。その中で社説と
いうのは、高度な2次情報になります。1次情報を得た上で、どのようになるの
か? どんな意味があるのか? といったことが書かれています。
書かれている主張は「ナナメに読む」ことも大切です。2次情報に触れるように
意識しています。
さて、本題です。本日のテーマは「物々交換」です。
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貨幣が流通の中心である現在に住んでいる私たちは、忘れがちになっているかも
しれませんが、実は毎日私たちがしているのは単純な物々交換です。
どんな行為も、相手の持っているものと自分の持っている物を交換しているにす
ぎない。自分に相手もほしがる物が金だけの場合はお金がどんどん少なくなって
ゆく。
ということは、お金以外に相手のほしがる物を身に付けることが大切です。
会社に勤めるという行為を例にあげます、
会社があなたから手に入れたいのは、「時間」 であり
あなたが会社から手に入れたいのは、「お金」 であり
お互いがちょうど良いと思うところで交換する と考えられます。
では「お金」とは何ですか?
紙切れに印刷が施されており、それ自体には価値がありませんよね?
ではなぜお金は価値のあるものと交換できるのでしょうか?歴史を振り返ると、
- 金との交換を保証していた「金本位制」
→崩壊(ニクソンショック)
→政府が信用を付加
お金は「信用」を付加して、価値のあるものと交換できる物として存在してます。
では、外為とはなんでしょうか?
お金(円)でお金(ドル)を売買する行為です。
世界中で取引されている量の90%は、実経済に関係なくお金(円や他の通貨)でお
金(ドルや他の通貨)を売買をする投機的な行為といわれています。
お金でお金を買う・・・お金とはなんでしょうか?
「お金」や「時間」についてもう一度深く考えてみようと思います。
自分が会社に欲しているモノは、「お金」だけですか?
会社(現場)が自分に欲しているモノは、「時間」だけですか?
自分は何を物々交換で手に入れたいですか?
自分は、誰かとの物々交換で「時間」や「お金」以外に何をあげることができま
すか?
「時間」や「お金」以外の『何か』を身に付けるように。