2011-1-15 ヒブワクチン

我が家で、年末年始 病気が流行しました。

年末から年始にかけて 1歳7カ月の娘が、入院。
年始退院後、息子&嫁 がインフルエンザ そして娘にも。


掛りつけのお医者さんに「お父さん大活躍ですね」と。


娘の入院時には、CRPの値が24(正常時が0〜0.3、5を超えると心配、10を超えると危険 と掛り付けのお医者さんが言ってました) で、髄膜炎の疑いあり として緊急入院&髄液の検査をしました。

結果、髄膜炎ではなかったのですが、その時の心境は言葉にするのが難しいです。それは、

髄膜炎は大別すると、[細菌性]と[そうでない]ものがあり。
[細菌性]の場合は、致死率が30%ぐらい、また一命をとりとめたとしても、30%の確立で後遺症が残る

という知識があったから。

で、細菌性髄膜炎にはとても有効なワクチンがあります。

[ヒブワクチン]と[肺炎球菌ワクチン]です。
[ヒブワクチン]は生後2カ月から接種し、全部で4回。

これらのワクチンですが、先進国では日本だけ義務付けされていないそうです。
任意で、お金がかかります。

値段も6000円から1万円と医療機関によってまちまちです。

我が娘は、[ヒブワクチン]を3回接種済み、[肺炎球菌]は未接種でした。

確立は低いですが、CRPの値を見ると
・・・検査結果がでるまでは、不安な気持ちで一杯一杯に。

冷静になったみると、

癌などの[大病]も、子供の[障がい]を受け止める と似ている

ことや

ワクチンの未整備は、[ドラッグラグ]と呼ばれる社会問題なんだろうな ということを、後味として感じています。